2010/06/12
月光と黒
月光と黒
作詞・作曲:マチゲリータP
唄:KAITO
紅涙の雫で滲んだ
黒く醜く
呪われたおとぎ話
宿命(さだめ)に嘖まれる体は
生まれつきの物で
滑らかな闇に染まる時刻。
煌く「それ」を見つめれば、もう。
彼の宿命に嘖まれる体は、
生まれつきの物でした。
世界が滑らかな闇に染まる時刻なって。
煌く「それ」を見つめれば、もう彼は。
夜に苦しむ私の目の前に
いつかの祝福が。
歪な風の音、ただ悲しむ森
赤い頭巾。
夜に苦しむ彼の目の前には
いつかの祝福がありました。
歪な風の音や、ただ悲しむ森。
それと赤い頭巾。
「少女?」
月光の世界に呪われ、
酷い体。変化して行くんだ。
「お前は私が怖くないのか?」
微笑む少女。
私は愛してしまった。
月光の世界に呪われて、
醜い体を変化してゆくんだ。
「お前は私の事が怖くないのか?」
そう彼が訊くと、少女は優しく微笑んだ。
そして彼は、愛してはならない少女を
愛してしまった。
優しい少女、
少しの幸せな時間。
ですが私は、呪われて血に飢えた獣
少しの間、優しい少女との
幸せな時間がありました。
ですが彼は呪われて血に餓えた獣。
きっといつかは、
少女を傷つけるだろう。
そうなる前に
気づかれぬように消えてしまいましょう
きっといつかは、
この少女を傷つけてしまうでしょう。
彼はそうなる前に、
気付かれぬようにそっと消えてしまおうと
考えたのです。
ごめんよ、さよなら。
少女の幸せを願うは、醜い獣。
呪われた狼。
紅涙の雫で滲んだ
彼の笑顔と、赤い頭巾と月光。
少女の幸せを願ったのは、醜い獣。
呪われた狼。
最後に残ったのは紅涙の雫で滲んだ
彼の笑顔と赤い頭巾と、月の光でした。
嗚呼、最果ての月よ
「嗚呼、最果ての月よ。
どうか彼が、安らかに眠れますように。」
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※灰色部分は動画上の表記です
作詞・作曲:マチゲリータP
唄:KAITO
紅涙の雫で滲んだ
黒く醜く
呪われたおとぎ話
宿命(さだめ)に嘖まれる体は
生まれつきの物で
滑らかな闇に染まる時刻。
煌く「それ」を見つめれば、もう。
彼の宿命に嘖まれる体は、
生まれつきの物でした。
世界が滑らかな闇に染まる時刻なって。
煌く「それ」を見つめれば、もう彼は。
夜に苦しむ私の目の前に
いつかの祝福が。
歪な風の音、ただ悲しむ森
赤い頭巾。
夜に苦しむ彼の目の前には
いつかの祝福がありました。
歪な風の音や、ただ悲しむ森。
それと赤い頭巾。
「少女?」
月光の世界に呪われ、
酷い体。変化して行くんだ。
「お前は私が怖くないのか?」
微笑む少女。
私は愛してしまった。
月光の世界に呪われて、
醜い体を変化してゆくんだ。
「お前は私の事が怖くないのか?」
そう彼が訊くと、少女は優しく微笑んだ。
そして彼は、愛してはならない少女を
愛してしまった。
優しい少女、
少しの幸せな時間。
ですが私は、呪われて血に飢えた獣
少しの間、優しい少女との
幸せな時間がありました。
ですが彼は呪われて血に餓えた獣。
きっといつかは、
少女を傷つけるだろう。
そうなる前に
気づかれぬように消えてしまいましょう
きっといつかは、
この少女を傷つけてしまうでしょう。
彼はそうなる前に、
気付かれぬようにそっと消えてしまおうと
考えたのです。
ごめんよ、さよなら。
少女の幸せを願うは、醜い獣。
呪われた狼。
紅涙の雫で滲んだ
彼の笑顔と、赤い頭巾と月光。
少女の幸せを願ったのは、醜い獣。
呪われた狼。
最後に残ったのは紅涙の雫で滲んだ
彼の笑顔と赤い頭巾と、月の光でした。
嗚呼、最果ての月よ
「嗚呼、最果ての月よ。
どうか彼が、安らかに眠れますように。」
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※灰色部分は動画上の表記です
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